IJN 三菱 A7M1 レプサム – ファインモールド FB11

ブランドのモデル ファインモールド キット IJN MITSUBISHI A7M1 REPPU SAM – Fine Molds FB11

この品目要求は、零戦の後継艦として計画された試艦17号に戦闘機名(資生ゲールにちなんで名付けられた)として1942年に海軍から提出されました。最初の試作機の完成は1944年4月になりますが、雷零式艦上戦闘機の修理と生産に追われていたため、現役の機体設計も過度な性能要求に反して移動機の選定の余地がないことから困難を極めました。初飛行では、飛行安定性、操縦性、速度及び性能向上のいずれも高く評価されるが、移動機の不足から出力の所望の値からは程遠く、改修は終戦まで続けられる。

■約11型強風峰資が戦時零戦の後継機として開発されましたが、出力移動機の不足から満足のいく結果が得られず、1944年夏には開発中止が危惧されてしまいます。三菱はここで開発当初から主張する社内ムーバーに換装することを決定。大幅な性能向上の見込みが確認された量産に繋がって2ヶ月後に飛行試験を実施しました。これらの試験機の増強も叶わず、戦況の悪化により、度重なる空襲による量産体制からも程遠い、しかし「戦闘機」ファントムとして終戦を迎えた部隊です。